
サンヨーのドラム式洗濯乾燥機「AQUA(アクア)」は、もっとも進化したハイテク洗濯機のひとつだ。
現在でも多くの洗濯機は、洗濯物の汚れを落とすのに水を使用するが、
水を使用するために洗えないモノも多く存在する。
身近な例をあげれば、ぬいぐるみやカバン、ハンドバッグ、靴などだ。
これらは汚れやすいが、これまでは一般家庭で洗濯するのは難しく、専門の業者に頼むことが多かった。
そこでサンヨーは、水の代わりに空気(オゾン)を使用することで、
今まで家庭での洗濯が不可能とされていたモノを手軽に洗える洗濯機「AQUA」を開発したのだ。
三菱電機は、洗剤の力を引き出すことで、
しつこい汚れをキレイにする発砲水を利用した洗濯機「MAW-D9YP」を販売している。
発砲水とは、細かい気泡を含んだ水のことで、
発砲水が洗濯物全体に広がると気泡がはじける力で洗剤が溶けやすくなり汚れが落ちるというものだ。
発砲水は、洗濯物のすすぎにも効果がある。
洗濯物をすすぐときに水の中の気泡がクッションとなり水が飛び散らないので
水を衣類にしっかり浸透させることができるのだ。
速脱水で気になる洗剤残りをしっかり飛ばしてすすいぐことができるというわけだ。
さらに「MAW-DxYP系」では、
18方向からの強力な水流により皮脂汚れをスッキリと落とす「18キラットドラム」を採用。
18面のドラムを反転させることで多方向の水流を作り出し、
同社の従来機に比べてかくはん力を大幅にアップさせることに成功しているという。
東芝のななめドラム型洗濯乾燥機「TW-2500VC」は、なんと冷房付き洗濯機だ。
エアコンと同様に除湿と冷房の機能を持つコンプレッサー「エアコンサイクルエンジン」を採用することで、
これまでの洗濯乾燥機に必要不可欠だったヒーターなどの熱源を使用せずに洗濯物を乾燥できるようになった。
「TW-2500VC」は通常の冷房としても使用できるので、脱衣所や洗面所の除湿してカビの発生を防いだり、
エアコンの設置が困難なアメニティルームなどでの利用にも適している。
洗濯のハイテク技術とは少し話がそれるが、
スペインのデザイナーは指紋センサーを備えた「スマート洗濯機」を開発している。
この洗濯機は、洗濯をするのがいつも女性という不公平感を解消するためのもので、
同じ人が続けて洗濯するのを防ぐことができるという。